創建等の詳細は不明。正徳六年(1716)勧請と伝わっているようです。由良川沿いの府道12号線から狭い谷に入った先に音海の集落があります。神社は道なりに林道に入り、少し登った所から僅かに横にそれた場所にあります。鳥居から社殿が建つ境内までは急勾配の参道で、手すりとしてチェーンが設置されています。登り切った所に拝殿があり、その上に愛宕神社本殿と、吉田神社が並んで祀られた覆屋がありました。
音海地区には棚田があることで知られていますが、最近はまったく稲作をされていないように見受けられます。また当地には神社がないものと思っていましたが、愛宕神社はよく整備され、大切に護持されているように思えました。 |
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由緒等の案内板は無し |
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