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呼　称	不動明王の滝（ふどうみょうおうのたき）	所在地	京都府南丹市美山町下
御祭神	不動明王
縁起等は不明。落差約１０ｍほどの滝に祀られるお不動さんです。毎年、お不動さんの命日と言われる６月２８日に滝の下でお祭りが営まれ、下区の住民の中で当番になっている人が野菜やお神酒をお供えし、山仕事での安全と五穀豊穣を祈願します。また古くから滝にうたれると、病気が治ると信仰されてきました。 参道口から滝までは徒歩で２０分ほどですが、川を渡ってすぐは急斜面のつづら折れで結構きついものがあります。
文化財
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不動明王の滝のギャラリー
参道口　この先で川を渡る(2014年4月)		参道途中の不明な小宮(2014年4月)
参道途中の不明な小宮(2014年4月)		不動明王の滝全景(2014年4月)
石燈籠と滝(2014年4月)		滝直下のお社(2014年4月)
お社(2014年4月)		不動明王の滝(2014年4月)
滝の中程に祀られる不動明王像(2014年4月)		不動明王の滝(2014年4月)
不動明王の滝(2014年4月)		不動明王像(2014年4月)
４K動画ギャラリー
２０２２年１１月
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不動明王の滝のスクラップブック（記事全文ではありません）
2016年07月01日　京都新聞・朝刊（特集）不動滝の信仰：「長寿、安全の祈り　水音に重ね」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎年６月２８日、滝の前で祈りを捧げる「不動尊の滝祭り」。力強く岩を打つ滝の音と読経の響きが混ざり合い、 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　森を荘厳な空気が支配します。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　不動尊の滝には、一乗谷の戦に敗れた落ち武者が岩陰に逃げ込み、追っ手から身を隠して命を留めたとの説話が 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　残り、そばに祠と石塔が鎮座し、住民は先祖代々、長寿や山仕事の安全を祈ってきました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　古くから集落の各家が当番制で山に登り、毎月１度はお参りと掃除を続けてきたそうです。しかし過疎化と高齢化 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が進み、習わしを守るのが困難になり、今年から年１回の祭りだけを残すという苦渋の決断が下されました。