篠村八幡宮

神社名

　篠村八幡宮（しのむらはちまんぐう）

所在地

　京都府亀岡市篠町篠上中筋４５－１

御祭神

　応神天皇（おうじんてんのう）　　　仲哀天皇（ちゅうあいてんのう）　　　神功皇后（じんぐうこうごう）

延久三年(1071年)に源頼義によって河内国の誉田八幡宮を勧請して創建と伝わります。源頼義から十代末裔の足利高氏（尊氏）は当地で鎌倉幕府に反旗を翻しました。境内には高氏所縁の矢塚や旗立楊が現存しています。
境内は平たんで広く、大きな木々が生い茂って鬱蒼とした森の中に社殿は佇んでいます。境内社は祖霊社、稲荷神社、不明な小宮４社があり、他に祓戸宮、乾疫神社があります。乾疫神社は八幡宮よりも創建は古く、素戔嗚命、大己貴命、少彦名命の三柱を祭神として、旧山陰道から都に入ろうとする悪霊・怨霊を鎮めるために創建された我が国最古の疫神社の１つと伝わります。
境内には樹高２７ｍ、胸高幹周４．４ｍの大きなツブラジイなどの巨木があります。また境内の立派な土俵では、子供相撲大会などが盛大に行われます。

由緒
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文化財

　【　府指定文化財　】　足利高氏願文（美術工芸品）　　　【　市指定文化財　】　足利高氏旗挙げの地（史跡）

リンク

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備考

　境内案内図

　【関連記事】　　

篠村八幡宮のスクラップブック（記事全文ではありません）

2024年09月17日　京都新聞　　　　　　　見出し：「1400の光　幻想的な道」　篠村八幡宮で「千灯明」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　15日夜、境内に明かりをともす「千灯明」がありました。1400余りの光で道がつくられ、幻想的な光景を生み出し
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ました。千灯明は日頃の殺生をわびる祭事「放生会」の行事の一つで、少なくとも江戸時代に始まっていたと伝わ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ります。灯明は各地の八幡宮で見られるが、千以上の光をともすのは全国的に珍しいとのことです。参道や本殿前
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　に油が注がれた小皿が並び、午後６時ごろから点火されました。ほかにヒップホップダンスやバイオリン、吹奏楽
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　のステージショーもありました。
2024年09月16日　京都新聞　　　　　　　見出し：亀岡で「子ども相撲大会」　小学生力士はっけよい
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　15日、「亀岡市子ども相撲大会」が開かれました。
2016年09月19日　京都新聞　　　　　　　見出し：「ハッケヨイ　相撲楽しく」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平和祭亀岡市子供相撲大会が18日、八幡宮で開かれました。今年で36回目となります。
2012年06月18日　京都新聞　　　　　　　見出し：「力のこもる子ども相撲」　亀岡場所　４～６年生優勝者は全国大会へ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　17日、「第16回ふるさと子ども相撲亀岡場所」が開かれました。女子も含め亀岡を中心に68人の小学生が参加し、力
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　のこもった取組を繰り広げました。主催は亀岡市相撲連盟と亀岡青年会議所でつくる実行委員会で、低学年から６年
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　生まで学年別にトーナメントで競い合いました。４～６年の各学年優勝者は７月に東京の両国国技館で開催される全
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国大会に出場します。
2010年06月14日　京都新聞　　　　　　　見出し：「子ども相撲　白熱」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　13日　「第14回ふるさと子ども相撲ー亀岡場所」が境内で開かれ、男女54人が熱の籠った取組で会場を沸かせました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子ども相撲は亀岡青年会議所と市相撲連盟によって毎年開かれていて、小学4年生以上の優勝者は8月1日に両国国技館
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で開かれる「わんぱく相撲全国大会」に出場します。

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