走田神社

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走田神社

神社名

　走田神社（はせだじんじゃ）

所在地

京都府亀岡市余部町走田２

御祭神

　彦火火出見尊（ひこほほでみのみこと）　　豊玉姫尊（とよたまひめのみこと）　　彦波瀲武鵜鸙草葺不合尊（ひこなぎさたけうがやふきあえずのみこと）

「走田（ハセダ）」はイネを早い時期に収穫する田「早稲田」が語源とする説があるようです。
周囲は水田に囲まれていますが、走田神社の森は鬱蒼とした静寂に包まれています。管理人が初めて参拝したのは晩夏の夕刻でした。この社には「垂乳味池」をはじめ清水を湛えた池や小川が流れていて、恐ろしいくらいの蚊の襲来を受けましたが、凛としたこの社の雰囲気を壊すものではありませんでした。
延喜式内社。延喜式では「ハシリタ神社」。旧郷社。　2011年に創祀1300年を迎えました。

かつて鎮守の森は丹波一のマムシの棲息地として知られているそうですが、境内の毒蛇は決して人を噛まないという口伝があり、害を被ったという話も聞かないのだそうです。

由緒
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文化財

リンク

　アタの雑記（管理人のブログ）　　

備考

　境内は映画やドラマのロケ地として利用されることも多いようです。

　彦火火出見尊…神武天皇の祖父。稲穂の神、穀物の神。
　豊玉姫尊…海神の娘。彦火火出見尊の妻。
　鵜鸙草葺不合尊…彦火火出見尊と豊玉姫尊の御子。神武天皇の父。

　【関連記事】　　走田神社の朱印　　　走田神社の例祭　

走田神社のスクラップブック（記事全文ではありません）

2014年10月26日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「神輿行列に初の稚児」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　例祭が２５日に営まれました。神輿行列が余部町など４町を練り歩き、今年は初めて稚児が行列に参加しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　神輿行列の１４０人は午前９時から夕方まで威勢のいい太鼓の音を高らかに響かせ、４人の稚児も付き添いました。
2014年01月14日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「子ら書き初め燃やす」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　13日、「とんど焼き」が行われました。
2013年01月14日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「とんど焼き　元気な年に」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　13日、寒空の下「とんど焼き」が行われ、無病息災と習字の上達を願う参拝者で賑わいました。走田神社のとんど焼き
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　は15日前後の日曜日に行われています。
2011年12月28日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「初詣客　待つばかり」　駐車場整備など完了
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　創建1300年を迎えた走田神社で、節目に合わせて進めてきた「1300年事業」が完了しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　氏子たちが資金を出し合い昨秋から整備されてきたもので、神社前の水田を造成して約1500㎡の駐車場を設け参拝客用
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　トイレも造られました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　土台が傾いていた石燈籠約20基を基礎工事からやり直し、小社の基礎も補強されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元旦には石燈籠に火をともすほか、手作りの燈籠約20個を階段などに置いて足元を照らします。また普段は非
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　公開の神輿をライトアップして公開します。
2009年10月25日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「河原町まつり　響く走田太鼓」　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　24日、亀岡市河原町で「第31回河原町まつり」が開かれました。午後6時に始まり地元の子供会の太鼓チームが、地区
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　の氏神・走田神社の秋の祭礼で神輿巡業の際に演奏される「走田太鼓」を、太鼓や青竹を使って奏で、来場者から
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　喝采を浴びました。
2009年10月04日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「相次ぎ創建１３００年」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年～11年にかけて亀岡市内の１２神社が創祀１３００年を迎えるという内容。特に今年は請田神社をはじめ７神社
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が節目を迎えます。

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