生身天満宮

神社名

　生身天満宮（いきみてんまんぐう）

所在地

京都府南丹市園部町美園町1-67

御祭神

　菅原道真公

社伝には道真公が存命中に創祀されたとあり、日本最古の天満宮と称されています。このことから「生身」の文字が付いています。園部の街中にあってなだらかな斜面に広い境内を有する神社です。市民の憩いの場となっているのでしょう。境内社には「厳島神社」「稲荷神社」「大神社（伊勢神宮）」「秋葉神社」「愛宕神社」ほか多くの神社が祀られています。
旧社格は府社。
また「秋葉神社」「愛宕神社」の旧聖天堂は廃寺となった神宮寺・延命院福量寺の観音堂を兼ねていて、船井ごおり三十三か所観音霊場の第十九番札所でもあります。

　延命院の御詠歌：　天みてる神風はらふさいなんも　のりのちからの馬頭観音

てんじんさん（新聞）
　生身天満宮ではこのような新聞を毎月25日に発行されています。
　社務所を訪ねるともらえます。

文化財

【　府指定文化財　】　本殿附棟札3枚・回廊1棟（建造物）　制札（美術工芸品）
【　府指登録化財　】　拝殿　　秋葉社（以上建造物）
【府文化財環境保全地区】　生身天満宮文化財環境保全地区

リンク

生身天満宮公式サイト　　　　アタの雑記（管理人のブログ）　　　　生身天満宮の御朱印

備考

【関連記事】
Wikipedia ブログ（初天神） ブログ（生身天満宮の梅2013）

生身天満宮のスクラップブック（記事全文ではありません）

2021年12月18日　京都新聞・朝刊　　見出し：「首飾りのお守り　『輝く新年に』」
　　　　　　　　　　　　　　　　　首飾りのお守りが誕生しました。チェーンについた小さなジルコニアが揺れて輝くのが特徴で、「天からの福梅」と
　　　　　　　　　　　　　　　　　名付けられました。31日から２５００円で授与する予定です。
2021年06月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「大灯籠　移設終える」
　　　　　　　　　　　　　　　　　市道の拡幅で２月に始まった大灯籠の移設が完了しました。大灯籠は西に約１０㍍移動しました。
2020年04月26日　京都新聞・朝刊　　見出し：「コロナ対策　授与を延長」　春祭りのお札・お守り
　　　　　　　　　　　　　　　　　５月１日の春祭りで授与している青竹の「雷除け」のお札と、お守りを来月３１日まで受け取れるようにします。
　　　　　　　　　　　　　　　　　新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためで、特別に勇壮も受け付けます。５月１日は規模を縮小して春季例祭を行うほ
　　　　　　　　　　　　　　　　　か、新型感染症流行鎮静祈願祭もあります。
2019年07月01日　京都新聞・朝刊　　見出し：「茅の輪くぐり息災願う」　夏越行事
　　　　　　　　　　　　　　　　　30日、半年間の厄を祓う夏越の行事が行われました。参拝客は茅の輪をくぐって無病息災を願うとともに、境内の手作
　　　　　　　　　　　　　　　　　り市を楽しみました。
2018年08月03日　京都新聞・朝刊　　見出し：「歌に合わせ白拍子舞う」　今様奉納
　　　　　　　　　　　　　　　　　１日夕、伝統芸能の今様が奉納されました。即興で詠んだ歌に合わせ白拍子姿の女性たちが舞を披露し、境内は雅な雰
　　　　　　　　　　　　　　　　　囲気に包まれました。今様はその継承に取り組む日本今様謌舞楽会や地元の観賞実行委員会が２０１５年から毎年催し、
　　　　　　　　　　　　　　　　　今年は弁天祭りに合わせて奉納されました。
2018年04月08日　京都新聞・朝刊　　見出し：「月次祭　２００回達成へ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　毎月営まれる「月次祭」が25日、節目の２００回を迎えます。同祭は家内安全や平和を祈願する神事です。
2018年03月13日　京都新聞・朝刊　　見出し：「春　香る」
　　　　　　　　　　　　　　　　　梅花の名所として知られる生身天満宮で、紅白の梅の花が見頃を迎えました。
2017年08月04日　京都新聞・朝刊　　見出し：「平安絵巻　白拍子の舞」
　　　　　　　　　　　　　　　　　このほど伝統芸能の今様が奉納されました。拝殿で即興の歌に合わせて白拍子姿の女性たちが舞い、観客を魅了しまし
　　　　　　　　　　　　　　　　　た。２年前に地元住民らが観賞実行委員会を結成し、今様の継承に取り組む日本今様謌舞楽会（右京区）が毎年出演し
　　　　　　　　　　　　　　　　　ています。今回は弁天祭に合わせて催されました。
2017年05月02日　京都新聞・朝刊　　見出し：「稚児行列華やかに」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１日、恒例の春祭りが営まれ、一帯で神輿巡行や稚児行列などがあり、多くの人で賑わいました。稚児行列には地元の
　　　　　　　　　　　　　　　　　子供たちや保護者ら約６０人が参加。化粧して烏帽子や花冠をかぶった子供たちが、太鼓屋台と神輿とともに一帯を歩
　　　　　　　　　　　　　　　　　きました。
2016年10月17日　京都新聞・朝刊　　見出し：「１４年ぶり大みこし披露」
　　　　　　　　　　　　　　　　　16日、秋祭りが営まれました。今年は、園部藩四代目藩主小出英貞が享保十五年（１７３０）九月に奉納した、重さ約
　　　　　　　　　　　　　　　　　１．５㌧の大みこしを14年ぶりに蔵から出し、境内に展示しました。
2016年05月02日　京都新聞・朝刊　　見出し：「華やか稚児　練り歩く」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１日、恒例の春祭りが営まれ、子どもたちが烏帽子や花冠などの華やかな装束をまとって、町内を元気いっぱいに練り
　　　　　　　　　　　　　　　　　歩きました。
2016年03月28日　京都新聞・朝刊　　見出し：「生身天満宮で梅花祭」　伊勢から拝受　装飾品公開
　　　　　　　　　　　　　　　　　27日　梅花祭がありました。今年は、伊勢神宮から装飾品や調度品など「御装束神宝」の中から矢と鏡を下げ渡された
　　　　　　　　　　　　　　　　　ことから、伊勢神宮御装束神宝奉納報告祭も合わせて営まれました。
2015年11月27日　京都新聞・朝刊　　見出し：「５末社が新しく」
　　　　　　　　　　　　　　　　　境内にある末社５社を、丹波地域の建設会社など４社が協力して新築、奉納し、２５日夜に関係者が参列して遷座祭が
　　　　　　　　　　　　　　　　　営まれました。末社は八坂神社、西宮神社、八幡宮、白山姫神社、塞神社の５社です。
2015年11月12日　京都新聞・朝刊　　見出し：「宮司の家かつては寺」
　　　　　　　　　　　　　　　　　境内の宮司が代々住む家が、18世紀中期までには建てられていた寺院であることが調査で明らかになりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　神社所蔵の古文書に、かつて福量寺という寺が境内にあったと記され、明治の廃仏毀釈運動によって寺は無くなってい
　　　　　　　　　　　　　　　　　ました。調査では現住居に残っていた棟札や部材の年代測定などから、宮司の家が福量寺だと結論づけられました。
2015年07月01日　京都新聞・朝刊　　見出し：「響く今様」
　　　　　　　　　　　　　　　　　３０日、無病息災を祈願する「夏越の大祓」に合わせ、伝統芸能の今様が奉納されました。
2015年05月02日　京都新聞・朝刊　　見出し：「稚児行列　町内彩る」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１日、恒例の春祭りが営まれました。稚児行列と子ども神輿には地元の子どもら約５０人が参加しました。神社では
　　　　　　　　　　　　　　　　　神事のあと、境内で伊勢太神楽の奉納や和太鼓と二胡の演奏などがありました。
2014年05月02日　京都新聞・朝刊　　見出し：「衣装も鮮やか　稚児行列練る」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１日、恒例の春祭りで、子ども神輿や稚児行列、神楽奉納などで賑わいました。
2013年10月21日　京都新聞・朝刊　　見出し：「秋祭り　獅子舞奉納」
　　　　　　　　　　　　　　　　　20日、恒例の秋祭りが催されました。今年は雨のために氏子による神幸行列は中止されました。
2013年03月25日　京都新聞・朝刊　　見出し：「道真をしのぶ梅の花鮮やか」
　　　　　　　　　　　　　　　　　２４日、梅花祭がありました。境内には紅白の梅、枝垂れ梅など約１００本が並び、参拝客は梅を見ながら茶を楽しみま
　　　　　　　　　　　　　　　　　した。
2012年01月17日　京都新聞・朝刊　　見出し：「仕事の暗雲吹き飛ぶように」
　　　　　　　　　　　　　　　　　この正月から「しごとのお守り」が登場しました。厳しい雇用情勢に打ち勝てるように、就職や出世の願いが込められて
　　　　　　　　　　　　　　　　　います。右大臣まで昇進した祭神・菅原道真の功徳にあやかろうというもの。　１つ８００円。
2011年03月28日　京都新聞・朝刊　　見出し：「春の陽気満喫」
　　　　　　　　　　　　　　　　　27日「梅花祭」が開かれました。境内には紅梅、白梅、枝垂れなど約１００本が植えられていて、参拝者たちは春めいた
　　　　　　　　　　　　　　　　　日差しを受けた梅の花を見ながら、茶席を楽しみました。梅は３月下旬頃まで楽しめます。
2011年01月28日　京都新聞・朝刊　　見出し：「とんぼ玉に合格願い」
　　　　　　　　　　　　　　　　　学問の神様の当神社では、色とりどりの模様を施した「とんぼ玉」をあしらったお守りの販売を、今年から始めた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　トンボは昔から「勝ち虫」と呼ばれ、ガラスでできたとんぼ玉は縁起ものとされてきた。お守りはストラップ型で、丸や
　　　　　　　　　　　　　　　　　ハート形、サイコロ形のとんぼ玉と、ちりめん製の紐をつけ、とんぼ玉は赤、青、紫色などがあり、紐の方はピンクや緑
　　　　　　　　　　　　　　　　　色など様々ある。価格は１個８００円。
2010年01月03日　京都新聞・朝刊　　見出し：「書き初め会」
　　　　　　　　　　　　　　　　　２日　生身天満宮で書き初め会がありました。学問能筆の神（菅原道真公）のご利益を広めようと、氏子で作る奉賛会の
　　　　　　　　　　　　　　　　　メンバーが指導し、地元の小学生たちが初詣を兼ねて参加しました。
2009年12月27日　京都新聞・朝刊　　見出し：「お参り　心の支えに」
　　　　　　　　　　　　　　　　　毎月２５日に営まれている「月次祭（つきなみさい）」が、１２月２５日に節目の１００回目を迎えました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　月次祭は２００１年９月から始まって８年。毎月の健康や家運繁盛、地域の安全を願う住民の心の支えになっています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　月次祭は毎月２５日午前８時から営まれ、参列は自由です。

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