熊野神社（猪鼻）

神社名

　熊野神社（くまのじんじゃ）

所在地

京都府船井郡京丹波町猪鼻宮ノ下

御祭神

　伊弉諾尊（いざなぎのみこと）

創建等の由緒は不明。古くから熊野大権現と称していたようです。旧社格は村社。
「嘉永五年（1852）、紀伊国熊野連忠正この地に出張して、日本第一熊野大神宮と奉称した」と伝わります。
覆屋の中の本殿はどっしりとした三間社流造で、明治十九年（1886）に全焼した後に建てられたもののようです。本殿の隣に「木之本はん」と彫られた石碑があります。木之本はんとは、近江国木之本村出身の武士で、織田信長が天下を治めた頃に出家して、衆生済度の旅の途中猪鼻村に立ち寄り、石碑の建つ場所にあった籠堂に入り、大身境の峡谷を切り開き、猪鼻村の西域を開拓した偉人と伝わっています。籠堂は明治期の火災で全焼しました。
神社を訪ねると、とても可愛い狛犬が迎えてくれます。

由緒等の案内板は無し

文化財

リンク

　アタの雑記（管理人のブログ）　　　　口丹波の熊野大神

備考

　

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