天狗杉

名称

　天狗杉（口の天狗杉　　奥の天狗杉）

所在地

京都府南丹市園部町竹井

区分

　巨樹

摩気神社の背後（南側）の山は胎金寺山と言い、その中腹に天狗杉と呼ばれる大きな杉の木が２本あります。神社の境内から登山道があり、沢沿いに歩いて１５分程度の所に１本（口の天狗杉）あり、そこからもう少し登った所に１本（奥の天狗杉）があります。共に周囲には植林された杉の木が多くあるのですが、２本の巨樹は昔から手入れをされていない様子で、下部の枝が払われた形跡が無く、自然のままにここまで大きくなった様相です。そのためその枝振りは異形で、圧倒的な存在感を持っています。２本の巨木は共に樹齢３００年以上、樹高４０ｍと言われています。口の天狗杉には注連縄が巻かれて、摩気神社の御神木になっています。奥の天狗杉は、根本部分よりも胸高から少し高い場所で枝分かれしている部分が最も太くなっています。奥の天狗杉までの登山道には急な登りは無く、軽い運動感覚で行くことができます。

文化財

リンク

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備考

　

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