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神社名	八幡宮社（はちまんぐうしゃ）	所在地	京都市右京区京北上中町宮ノ谷５
御祭神	応神天皇（おうじんてんのう）　　神功皇后（じんぐうこうごう）　　湍津姫命（たきつひめのみこと）
社伝では三神は孝謙天皇（在位：749−758年）の御代に勅令をもって宇佐八幡宮を勧請せられ、貞観元年(859年）に現在地に奉祀されたとあります。古来は弓削全郷の産土神として篤く尊崇せられ、神宮寺である中道寺の住職が別当職としてあたっていました。鎌倉幕府開創の頃より荒廃し、戦国時代に至っては甚だしく衰微したのを、江戸時代になって復興し、社殿も再建されました。（現在の社殿）しかし文化文政期に本社の神領龍子山林の問題によって、上弓削・下弓削両村間に確執が生じ、ついに上裁を仰ぐ結果となり、結果上弓削村は本社を離れて熊野神社の氏子となり、本社の神輿１基を熊野神社に遷して、ようやく解決したということです。旧社格は郷社。 本殿隣の待童社（境内社）には、中央に若宮八幡宮社、向かって左側に日吉神社、同右側に松尾神社が祀られています。 由緒 クリックすると大きな画像が現れます
文化財	【　府指定文化財　】　本殿及び待童社（建造物）　大杉（天然記念物）　府文化財環境保全地区】　八幡宮社環境保全地区 【　市指定文化財　】　懸仏２面（美術工芸品）　　鰐口３口（美術工芸品）　　絹本著色十六善神像（美術工芸品）
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備考	湍津姫命は宗像三女神の一柱。 　【関連記事】
八幡宮社のギャラリー
正面(2014年11月)		貞享二年(1685)銘入りの手水舎(2014年11月)
吽形(2014年11月)		阿形(2014年11月)
床が真新しい拝殿(2014年11月)		境内の井戸(2014年11月)
大きな本殿(2014年11月)		見世棚造りの待童社(2014年11月)
奥が本殿(2014年11月)		待童社前の石鳥居には文化六年(1809)の銘(2014年11月)
境内(2014年11月)		境内(2014年11月)
境内(2014年11月)		社頭(2014年11月)
冬景色(2014年1月)		神木の大杉(2014年1月)