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神社名	熊野神社（くまのじんじゃ）	所在地	京都府船井郡京丹波町上乙見岩屋１−１
御祭神	速玉神＝伊邪那岐命（いざなぎのみこと）　　夫須美神＝伊邪那美命（いざなみのみこと）　　家津御子神＝素盞鳴命（すさのおのみこと）
養老五年（721）熊野出身の浪人・榎川氏によって勧請されたと伝わる近隣屈指の古社です。旧社格は村社。 霊山・長老ヶ岳の麓の山村、上乙見区と下乙見区の産土神で、かつては十二社権現と称されていました。神社のそばには不動尊を祀る不動滝もあり、往古は多くの修験者が修行に訪れた地であることが想像できます。現在の本殿は大きな一間社の社殿で、境内には天明四年(1784)と彫られた石燈籠がありました。また境内社は数社ありますが、社名が読み取れたのは愛宕神社、八幡神社、金刀比羅神社の３社で、その他は判りませんでした。神社に奉納される上乙見田楽は府の文化財に登録されている伝統行事です。 由緒等の案内板は無し
文化財	【　府登録文化財　および町指定文化財　】　上乙見田楽（無形民俗文化財）
リンク	アタの雑記（管理人のブログ）　　　　口丹波の熊野大神
備考	【関連記事】
熊野神社のスクラップブック（記事全文ではありません）
2017年05月26日　京都新聞・朝刊　　見出し：「ご神体に耳？　ご利益あるかも」 　　　　　　　　　　　　　　　　　１月中旬の大雪でできた神木の穴や枝が折れた痕が耳のように見え、住民の間で話題になっています。「耳が良くなる御 　　　　　　　　　　　　　　　　　利益があるのでは」と言い出す人もあるようです。 2017年02月10日　京都新聞・朝刊　　見出し：「大雪で神木に大穴、亀裂」　　　『私たちの自慢』住民、心痛め 　　　　　　　　　　　　　　　　　熊野神社の神木（樹高約２０ｍ、幹回り約５ｍの古木）が、１月１４日〜１６日の大雪によって大きな被害を受け、幹に 　　　　　　　　　　　　　　　　　２ｍを超える大きな穴が開き、なたで割ったような亀裂が縦に走りました。住民の自慢の木だった杉は自然のまま残され 　　　　　　　　　　　　　　　　　るそうです。
熊野神社のギャラリー
社頭(2014年8月)		手水舎(2014年8月)
吽形(2014年10月)		阿形(2014年10月)
巨木が聳える境内(2014年8月)		本殿(2014年8月)
本殿(2014年8月)		境内社(2014年8月)