出雲大神宮　丹波国一宮

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出雲大神宮

神社名

　出雲大神宮神社（いずもだいじんぐう）

所在地

京都府亀岡市千歳町出雲無番地

御祭神

　大国主命（おおくにぬしのみこと）　　三穂津姫命（みほつひめのみこと）

延喜式名神大社にして丹波国一宮。旧社格は国幣中社。
社殿創建は和銅二年(709)と伝わりますが、創祀はさらに古く、１万年以上も前とも言われ、崇神天皇が丹波地方全域を平定された際に再興されたと伝わります。神社のパンフレットによると、丹波国風土記には天津彦根命（あまつひこねのみこと）天夷鳥命（あめのひなどりのみこと）同座鎮座という説もあり、また富士古文書（宮下文書）には、首座は国常立命（くにのとこたちのみこと）との記述もあるようです。現在の本殿背後にある御神体山（御蔭山）中腹には、国祖（国常立命）が祀られています。
現在の社殿は三間社流造で、鎌倉時代に建立され、貞和元年(1305)に足利尊氏によって、またその後も細川勝元によって修造され今にいたっています。
境内社は摂社に上の社（素盞鳴尊・櫛稲田姫尊）、黒太夫社（大山祇神・猿田毘古命）。末社に笑殿社（事代主命・少那毘古名命）、春日社（建御雷之男命・天児屋根命）、崇神天皇社などが祀られています。

由緒
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文化財

【　国指定重要文化財　】　本殿（建造物）　木造男神坐像〈大国主命〉・木造男神坐像　附：木造男神坐像（美術工芸品）　

【　府登録文化財　】　出雲風流花踊（無形民俗文化財）　　　　【市指定文化財】　出雲神社傍示図並関係文書（美術工芸品）

リンク

　アタの雑記（管理人のブログ）　　出雲大神宮公式サイト　　　出雲大神宮の御朱印

備考

　連絡先　TEL　0771-24-7799
　国祖（国常立命）へ参拝する時には予め社務所にその旨を伝え、受付を済ませてからたすきを受け取って入山しなければなりません。

　【関連記事】　　出雲大神宮の紅葉　　鎮花祭・出雲風流花踊り　　ブログ（徒然草の中の出雲神社）　　ブログ（2011年・紅葉）　

出雲大神宮のスクラップブック（記事全文ではありません）

2024年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：復興１００年　風流花踊り
　　　　　　　　　　　　　　　　　今年で復興から１００年を迎えた出雲の民俗芸能「出雲風流花踊り」が１８日、「鎮花祭」で奉納されました。
2024年04月16日　京都新聞・朝刊　　見出し：神輿２基、氏子町巡る
　　　　　　　　　　　　　　　　　１８日にある「鎮花祭」の前祭「神幸祭」が１４日、８年ぶりに営まれました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　祭神が乗り移った２基の神輿が氏子町を巡り、平穏な世の中を願いました。
2020年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「亀岡・出雲大神宮鎮花祭」　（コロナ）終息祈り　舞奉納粛々　関連行事、戦後初の中止
　　　　　　　　　　　　　　　　　疫病や干ばつを鎮めることを祈る「鎮花祭」が18日営まれました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　新型コロナウイルス感染拡大防止のため、府無形民俗文化財の「出雲風流踊り」などの関連行事は戦後初めて中止となり
　　　　　　　　　　　　　　　　　ましたが、神事のみ粛々と行い、コロナの終息を祈りました。
2019年12月02日　京都新聞・朝刊　　見出し：「師走入り　はや大絵馬」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１日、来年の干支「子」にちなんで、ネズミを描いた大絵馬が早くもお目見えしました。
2019年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「花踊り　軽やかに」　鎮花祭
　　　　　　　　　　　　　　　　　18日、「鎮花祭」が営まれ、「出雲風流花踊り」が奉納されました。
2018年12月06日　京都新聞・朝刊　　見出し：「亥の大絵馬　前を見据え」
　　　　　　　　　　　　　　　　　拝殿前に新年の干支「亥」の大絵馬がお目見えしました。
2018年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「疫病封じ　風流花踊り軽快」
　　　　　　　　　　　　　　　　　18日、花鎮祭が営まれました。
2018年02月04日　京都新聞・朝刊　　見出し：「福豆授かり　無病息災に」
　　　　　　　　　　　　　　　　　節分の３日、豆まき神事が行われました。
2017年12月04日　京都新聞・朝刊　　見出し：「戌の大絵馬お目見え」
　　　　　　　　　　　　　　　　　新年に向け、来年の干支「戌」の大絵馬がお目見えしました。
2017年09月17日　京都新聞・朝刊　　見出し：「抜穂祭　実りの秋に感謝」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１６日、実りの秋に感謝する抜穂祭が営まれ、刈女役の京都学園大の学生６人が、たわわに実った稲を収穫しました。５
　　　　　　　　　　　　　　　　　月の御田祭でキヌヒカリを植えた神饌田で行われました。
2017年05月22日　京都新聞・朝刊　　見出し：「早乙女に扮し　丁寧に苗植え」　御田祭
　　　　　　　　　　　　　　　　　２１日、五穀豊穣を祈る「御田祭」が営まれ、京都学園大の女子学生がすげがさともんぺ姿の早乙女に扮し、神饌田に苗
　　　　　　　　　　　　　　　　　を丁寧に植えました。苗は９月に収穫され、１１月の新嘗祭で供えられます。
2017年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「風流花踊り　軽妙に」　鎮花祭で奉納
　　　　　　　　　　　　　　　　　１８日、疫病封じの鎮花祭があり、氏子らが府登録無形民俗文化財の出雲風流花踊りを奉納しました。
2017年01月16日　京都新聞・朝刊　　見出し：「今年は早稲が豊作」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１５日、かゆの炊き具合で米の豊凶を占う「粥占祭（よねうらさい）」が営まれ、今年は早稲が豊作と結果が出ました。
2016年12月02日　京都新聞・朝刊　　見出し：「鳳凰のごとく飛躍の年に」　日本画家が大絵馬奉納
　　　　　　　　　　　　　　　　　師走入りした１日、来年の干支にちなんで鳳凰を題材にした大絵馬が奉納されました。絵馬は神社とゆかりがある日本画
　　　　　　　　　　　　　　　　　家杉本使聖さんが描きました。
2016年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「軽やか花踊りで　豊作や長寿願う」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１８日、恒例の「鎮花祭」が営まれました。
2015年08月02日　京都新聞・朝刊　　見出し：「清掃奉仕　玉石すっきり」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１日、参拝者が本殿に敷き詰められた玉石を洗って１年の汚れを落とす清掃奉仕を行いました。作業の後は流しそうめん
　　　　　　　　　　　　　　　　　を楽しみ、涼を楽しみました。清掃奉仕は２日も午前10時半からあり、誰でも参加できます。
2015年06月29日　京都新聞・朝刊　　見出し：「表参道　真新しく」
　　　　　　　　　　　　　　　　　表参道の整備が終了し、完成を祝う式典が28日、境内で営まれました。社殿創建１３０５年紀念事業の一環で、石畳を長
　　　　　　　　　　　　　　　　　さ２５㍍敷き、両脇に大灯籠２基と中灯籠１５基を設けました。
2015年04月23日　京都新聞・朝刊　　見出し：「出雲風流花踊り　留学生ＦＢ発信」
　　　　　　　　　　　　　　　　　外国人留学生の目を通して丹波の魅力を世界に伝えようと、中国、韓国の留学生２人がこのほど、出雲風流花踊りを取材
　　　　　　　　　　　　　　　　　しました。府南丹広域振興局が昨年度から始めた「Amazing Kyoto Tanba」の一環で、ＦＢで世界に発信されます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
2015年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「花笠かぶり雨乞い」　出雲風流花踊り
　　　　　　　　　　　　　　　　　疫病退散を祈願する恒例の鎮花祭（はなしずめのまつり）が１８日営まれました。鎮花祭は花びらの飛散とともに疫病神
　　　　　　　　　　　　　　　　　が広がるのを抑えるために始まったとされます。
2014年09月14日　京都新聞・朝刊　　見出し：「石碑除幕　完成祝う」　　出雲大社の宮司が揮毫（きごう）
　　　　　　　　　　　　　　　　　神社名を刻んだ新しい石碑が建てられ、１３日に除幕式があり、揮毫した島根出雲大社の千家尊祐（せんげたかまさ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　宮司も出席し完成を祝いました。創建１３０５年の記念事業です。
2014年02月08日　京都新聞・朝刊　　見出し：「崇敬者全国に広がる」
　　　　　　　　　　　　　　　　　パワースポットとして有名になった同社の支部が、昨年東京と九州に設立されました。支部には宮司が年２回赴いて
　　　　　　　　　　　　　　　　　神事を執り行います。
　　　　　　　　　　　　　　　　　東京支部は昨年３月、九州支部は同年９月に、神社側の呼びかけで発足しました。現地の支部が借りた会場に岩田宮司
　　　　　　　　　　　　　　　　　が訪問して、会場の祭壇に祭神を迎え、祝詞をあげるなどの神事を行います。
2013年12月22日　京都新聞・朝刊　　見出し：「初の大絵馬　白馬駆ける」
　　　　　　　　　　　　　　　　　21日、拝殿に来年の干支の午を描いた大絵馬が揚げられました。出雲大神宮では初めての大絵馬で、１月末まで揚げら
　　　　　　　　　　　　　　　　　れます。
2013年01月16日　京都新聞・朝刊　　見出し：「かゆ占い　『今年は豊作』」
　　　　　　　　　　　　　　　　　小正月の15日、竹筒に詰まったかゆの様子から米の出来栄えを占う「粥占祭（よねうらさい）」が営まれました。占い
　　　　　　　　　　　　　　　　　の結果、今年は豊作と出て住民らは胸をなで下ろしていました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　神事は14日午後11時ごろから始まり、15日未明にかけて地元産の米と小豆が釜で炊かれます。釜に竹を三つ入れ、早生、
　　　　　　　　　　　　　　　　　中生、晩生の豊凶を占います。筒に米が詰まっているほど豊作で、かゆの色が赤いほど日照りになるというものです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　午前７時半から神職や氏子らが、炊きあがったかゆを確認しました。
2012年08月12日　京都新聞・朝刊　　見出し：「流しそうめん　境内で舌鼓」
　　　　　　　　　　　　　　　　　11日、境内の清掃などを定期的に行う氏子らへの感謝として、境内で流しそうめんを楽しむ催しが開かれました。流し
　　　　　　　　　　　　　　　　　そうめんは一昨年から始まって、神職や巫女などが切りだした裏山の竹に、「真名井の水」を流し、それにそうめんを
　　　　　　　　　　　　　　　　　流すもので、12日も正午から催す。
2012年05月28日　京都新聞・朝刊　　見出し：「御田祭　84年ぶり復活」　　早乙女役に高校生
　　　　　　　　　　　　　　　　　出雲大神宮で84年ぶりに「御田祭」が営まれ、早乙女役の地元高校生たちが神饌田に稲を植え、豊作を祈願しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　同神社での御田祭は、1928年（昭和３年）、昭和天皇の即位記念事業として営まれて以降途絶えていました。昨春貸
　　　　　　　　　　　　　　　　　していた境内地の一部の畑が戻って来て、神饌田として整備し神事は復活しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　氏子や参拝者ら約60人が訪れ、雅楽が奏でられる中、神職が祝詞を奏上し、巫女が「豊栄の舞」を奉納。続いて３人
　　　　　　　　　　　　　　　　　の早乙女が神饌田に入り早苗を丁寧に手植えしました。
2012年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「風流花踊り軽やかに」　鎮花祭
　　　　　　　　　　　　　　　　　疫病封じを祈願する恒例の鎮花祭が18日に営まれました。府無形民俗文化財の出雲風流花踊りも奉納され、花笠姿の華
　　　　　　　　　　　　　　　　　やかな舞を多くの参拝者が楽しみました。
2012年01月16日　京都新聞・朝刊　　見出し：「今年の米の出来は？」　　早生・中生が豊作
　　　　　　　　　　　　　　　　　小正月の15日、今年の米の豊凶を占う伝統行事「粥占祭」が営まれました。粥占祭では早生、中生、晩性の収穫を占い
　　　　　　　　　　　　　　　　　ます。３品種を表す竹筒を各１本用意し、米と小豆を混ぜた粥を作り、竹筒の中に米がたくさん詰まっているほど豊作
　　　　　　　　　　　　　　　　　になると伝わります。今年は早生と中生の竹筒に米がぎっしりと詰まっていました。
2011年12月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「巫女の言葉遣い、初々しく」
　　　　　　　　　　　　　　　　　18日、正月に参拝者に対応する巫女の研修がありました。袴姿の女子高生や大学生が、独特の作法や言葉遣いを学び
　　　　　　　　　　　　　　　　　ました。大晦日から正月３日までを中心に、今回は15人が奉仕します。
2011年11月11日　京都新聞・朝刊　　見出し：「神社、恋のキューピットに」
　　　　　　　　　　　　　　　　　出雲大神宮では紅葉シーズンに合わせて様々なハートマークで参拝者を迎えています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　モミジの落ち葉でハートをかたどり、ハート形の絵馬に、ハート形のイチョウ探し…と、「ハート尽くし」で恋愛成就
　　　　　　　　　　　　　　　　　を応援しています。
2011年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「花踊り軽やか疫病封じ」
　　　　　　　　　　　　　　　　　１８日に鎮花祭が営まれ、出雲風流花踊りが奉納されました。
2011年04月16日　京都新聞・朝刊　　見出し：「節度ない利用者困った」　　真名井の水独占、お参りせず直行…
　　　　　　　　　　　　　　　　　味がよいと好評の「真名井の水」を汲みにくる人は多い日で市内外から８０組以上。しかし一部の常連で、カートで
　　　　　　　　　　　　　　　　　大量にポリタンクを持ちこみ、長時間水場を独占したり、お参りをせずに水場へ直行する人がいるそうです。マナー
　　　　　　　　　　　　　　　　　向上に神社も腐心されているものの十分な効果は得られていないようで、大神宮は「マナーの悪い人が減らなければ
　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらく水を止めることも考えざるをえない。常識を持って汲んでほしい」と理解を求めています。　　　　　　　　　　　　　　　　　
2010年12月07日　京都新聞・朝刊　　見出し：「神木　苦渋の伐採」
　　　　　　　　　　　　　　　　　神社の神木であるモクレン科のオガタマノキ（招霊木）が立ち枯れしたため、参拝者や社殿への被害を未然に防ぐた
　　　　　　　　　　　　　　　　　めに伐採された。　オガタマノキは高さ約１５㍍、幹の直径約１．５㍍で、樹齢は１５００年以上と伝わり、昨年創
　　　　　　　　　　　　　　　　　建１３００年を迎えた神社の誕生以前にさかのぼる歴史を持っていました。これまでこの神木はその御霊が礼拝者の
　　　　　　　　　　　　　　　　　汚れをはらい落としてくれるとされていました。
2010年04月23日　京都新聞・朝刊　　見出し：「神木のマツ受難」
　　　　　　　　　　　　　　　　　神木のマツの枝が切られ、持ち去られる被害が続いている。放置すればマツ枯れの恐れもあり、対応に苦慮されていま
　　　　　　　　　　　　　　　　　す。被害は約３年前から始まり、これまでに太さ10～15㌢ほどの枝が10本近く持ち去られているそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　
2010年04月19日　京都新聞・朝刊　　見出し：「花がさ華やか　風流花踊り」
　　　　　　　　　　　　　　　　　18日　疫病封じを願う「鎮花祭」がありました。府無形民俗文化財「出雲風流花踊り」も奉納されました。鎮花祭は平
　　　　　　　　　　　　　　　　　安時代ごろから全国の神社で広まった神事。　花踊りは降雨を祈願して室町時代ごろに始まったとされます。一時期途
　　　　　　　　　　　　　　　　　絶えたが、1924(大正13)年に再興されて、現在は地元氏子でつくる保存会が毎年奉納しています。
2009年10月22日　京都新聞・朝刊　　見出し：「社殿創建1300年祝う」
　　　　　　　　　　　　　　　　　21日に社殿創建1300年の記念大祭が営まれ、舞楽や祝い太鼓の奉納がありました。
2009年10月04日　京都新聞・朝刊　　見出し：「相次ぎ創建１３００年」
　　　　　　　　　　　　　　　　　2008年～11年にかけて亀岡市内の１２神社が創祀１３００年を迎えるという内容。特に今年は請田神社をはじめ７神社
　　　　　　　　　　　　　　　　　が節目を迎えます。

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