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神社名	御霊神社（ごりょうじんじゃ）	所在地	京都府亀岡市薭田野町佐伯斉ノ神４１
御祭神	大日本根子彦国牽尊（おおやまとねこひこくにくるのみこと）　　彦五十狭芹彦命（ひこいさせりひこのみこと）
創祀は大同元年（806年）。 貞観五年(863年)に悪疫が流行り、悪疫を除くことを願って怨霊を慰め鎮めるために祈願したと伝わります。稗田野神社と並び「上ノ社」「下の社」と呼ばれています。奇祭「佐伯灯篭祭」を行う佐伯郷４社の１社です。　民家に囲まれた神社ですが、数多くの御神木となっているスギやムクの巨木が鬱蒼と茂り、聖域にふさわしい境内となっています。 末社は大川神社と稲荷神社。 境内のムクノキは亀岡の名木の中で単木としては最大で、京都府下でも最大級の巨木です。 由緒等の案内板は無し
文化財	【　国指定重要文化財　及び　府指定文化財】　佐伯灯籠（無形民俗文化財・佐伯灯籠保存会）
リンク	アタの雑記（管理人のブログ）
備考	大日本根子彦国牽尊…孝元天皇（第8代天皇）とされています。実在が疑問視されている欠史8代の一柱です。 　彦五十狭芹彦命…四道将軍の一人「吉備津彦命」で孝元天皇とは異母兄弟。 　【関連記事】
周辺情報	佐伯郷４社とは当社と薭田野神社、若宮神社、河阿神社。
御霊神社のスクラップブック（記事全文ではありません）
2021年12月30日　京都新聞　　朝刊　　　見出し：御霊神社「秘密知ろう」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子どもたちに地域のことを楽しく知ってもらうイベント「御霊神社の秘密を知ろう」があり、園児や児童ら約60人が 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地元や神社にまつわるクイズや宝探しゲームに挑みました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自治会や稗田野小などでつくる子ども「心の教育」推進委員会が主催しました。 2017年08月15日　京都新聞　　朝刊　　　見出し：「神輿勇壮、人形浄瑠璃　華麗に」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国指定重要無形民俗文化財の佐伯灯籠が14日、吉川町の旧佐伯郷でありました。色鮮やかな灯籠や神輿、太鼓の一行が 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　練り歩き、人形浄瑠璃の上演などを繰り広げました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　稗田野、御霊、若宮、河阿の４社の合同祭。平安期に京都御所から灯籠の奉納を受けたのをきっかけに始まったとさ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れ、五穀豊穣や子孫繁栄を願う祭礼として定着しています。 2009年08月15日　京都新聞　　朝刊　　　見出し：「五穀豊穣祈り　佐伯灯籠」 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今春　国重要無形民俗文化財に指定された「佐伯灯籠」が14日　指定後初めて営まれた。午後１時半五穀の苗を載せ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　た神輿や役灯籠５基の行列が稗田野神社を出発し、途中　若宮、河阿（かわくま）両神社の一行が合流し、御霊神社 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で４社の神が集結。同神社で人形浄瑠璃を上演した。夕方は佐伯灯籠資料館で、国指定を記念し人形浄瑠璃「絵本太 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　功記十日目尼ケ崎之段」を上演。また夜には稗田野神社でみこしと大太鼓がぶつかる「太鼓がけ」もあった。
御霊神社のギャラリー
社頭(2015年12月)		参道(2015年12月)
手水舎(2015年12月)		拝殿(2015年12月)
吽形(2015年12月)		阿形(2015年12月)
拝殿越しに見た本殿(2015年12月)		本殿(2015年12月)
本殿(2015年12月)		大川神社(2015年12月)
稲荷神社(2015年12月)		稲荷神社背後のムクの巨木(2015年12月)
境内(2015年12月)		境内(2015年12月)

御霊神社周辺

神藏寺