天一位　大原神社

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大原神社

神社名

　大原神社（おおばらじんじゃ）

所在地

京都府南丹市美山町樫原大原谷107

御祭神

　伊弉諾尊（いざなぎのみこと）　　伊弉冉尊（いざなみのみこと）　　天照大神（あまてらすおおみかみ）

創祀は孝徳天皇の御宇(645年)と伝わる丹波有数の古社の１社です。当社は元の名を「大原神宮」「大原大明神」と称し、伊勢神宮より勧請し祀られた社です。古来その霊験は顕著にして丹波のみならず、畿内一円より参詣者が絶えなかったそうです。福知山市の大原神社をはじめ各地に多数分霊され、元大原とも呼ばれています。御神徳は「農林商業の振興」「縁結び・安産」「子の成長と学力向上」「交通安全・病気平癒」等。現在の本殿は弘化三年(1846年)に再建されたものです。旧郷社。
摂社の川上神社は当地区の氏神様で、猿田彦命を御祭神とし、「からす田楽」で有名です。
境内末社には　金刀比羅神社、五社明神（宗像宮・八幡宮・豊受宮・月読宮・天満宮）、大山祇神社があり、また伊勢神宮遥拝所があります。
御神木の大ケヤキは樹齢３００年以上で、京都府の自然２００選に選ばれています。

由緒
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文化財

【　府登録文化財　】　からす田楽（無形民俗文化財）

リンク

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備考

　【関連記事】　　ブログ（天一位とは）　　からす田楽

大原神社・川上神社のスクラップブック（記事全文ではありません）

2018年10月10日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「五穀豊穣や家内安全願う」　『からす田楽』奉納
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８日、「からす田楽」が奉納されました。田楽は、細い板を連ねた楽器ビンササラ４人、太鼓４人、笛１人の氏子が
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　演じました。
2017年10月13日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「カラスなりきり　五穀豊穣を祈る」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このほど、川上神社に古くから伝わる「カラス田楽」が奉納されました。府登録無形民俗文化財の第１号として知ら
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れますが、例年９人の氏子で営まれるところ、高齢化の影響もあって、今年は笛１人、太鼓３人、さらさ４人の８人
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　で行われました。
2016年04月18日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「真新しく姿よみがえる」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨年８月２５日の強風によって損壊した拝殿と本殿。心のよりどころとなる神社の復元に向け、氏子らが資金を出し
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合ったほか、市や府の補助金も受けられることになり、計1,700万円をかけて、昨年から工事を進めてこられ、１７日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　に完成式が催されました。本殿は従来の部材を生かしながら、新たなヒノキ材を用いて復元し、拝殿は真新しいヒノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キ材を使って再建されました。
2015年10月16日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「安寧願い『カア、カア』」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　12日、からす田楽が奉納されました。大原神社では８月下旬の台風15号による倒木で拝殿が全壊し、今も再建のめど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　が立っていません。氏子らは伝統を絶やさぬようにと、厳しい状況下でも開催準備を進めてきました。
2015年10月09日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「再建へ遷座祭」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　８月の台風で本殿損壊、拝殿全壊した神社で、再建に向けて神の御霊を一時的に移動させる遷座祭が、８日に営まれ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ました。氏子たちには伝統を守ろうとする強い思いがあるが、過疎高齢化が進む中、多額の費用負担が大きな悩みの
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　種となっています。
2015年08月27日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「からす田楽　開催危うく」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拝殿の倒壊により、毎年10月の体育の日に拝殿で営まれる祭礼「からす田楽」の開催が危ぶまれています。
2015年08月26日　京都新聞・夕刊　　　　見出し：「倒木で拝殿全壊」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　25日午後４時頃、台風１５号による強風で境内のスギが倒れ、直撃を受けた拝殿が全壊、本殿の一部が損壊しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スギは本殿から約３ｍ後方の斜面にあった高さ約５０ｍ、幹回り約２．８ｍの大木。拝殿は江戸後期建立の瓦葺で、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　屋根にスギが倒れかかり、押しつぶされるように倒壊。同時期建立の?葺き本殿は屋根が大きく損傷しました。
2011年10月12日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「五穀豊穣願い『カア、カア、カア』」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　からす田楽が１０日（月）奉納されました。
2010年10月15日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「からす田楽　厳かに」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　からすの真似をして五穀豊穣を祈願する「からす田楽」がこのほど(11日)奉納されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同田楽は府登録無形民俗文化財の第１号。例年は９人の氏子で奉納されるが、高齢化の影響で今年は計７人となりま
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　した。
2010年04月30日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「豊作への願い　みこしに込め」　大原神社例大祭　９集落を巡行
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　29日、豊作を願う例大祭が営まれ、神輿が周辺の９集落を巡行しました。
2009年12月14日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「しめ縄新調　迎春準備」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　13日　美山町樫原の古社・大原神社で、新しいしめ縄の飾りつけが始まりました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　同神社では毎年、氏子が集まってしめ縄を手作りしています。今年も15人ほどで2日かけて大小26本を用意しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大鳥居には長さ6ｍの大しめ縄を飾り、藤本功宮司がお祓いをしました。
2009年10月14日　京都新聞・朝刊　　　　見出し：「厳か　からす田楽」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　府登録無形民俗文化財で、氏子がカラスのまねをして五穀豊穣を祈願する「からす田楽」が１２日に川上神社に奉納さ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　れました。

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